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古い家はリフォームの前に耐震補強が必要になる場合も?

阪神・淡路大震災以降、震度6以上の大地震が何度も発生しています。
あなたのマイホームは震度6に耐えられますか?

【築17年以上の90%超の住宅が耐震性不足】
まずは、こちらのデータをご覧ください。
平成12年5月以前の木造住宅
90%超の住宅が耐震性不足

このデータは、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称 木耐協)が公開しているデータです。木耐協は、木造住宅の耐震診断を行っている団体ですが、その団体が調査した20,676件の耐震診断結果を集計したデータです。
このデータでは、平成12年(西暦2000年)以前に建てられた在来工法(*1)の2階建て以下の木造住宅について調査を行ったものです。
その結果、震度6強の大地震が発生した場合にその9割が倒壊または、倒壊する可能性が高いことを示しています。

これは、建築基準法で定める耐震基準が何年か毎に見直されており、一番最新の耐震基準の見直しが行われたのが、平成12年となっています。 そのため、それ以前に建てられた住宅は、上記のように大地震発生時に倒壊の危険が高くなっているというわけです。

(*1)在来工法というのは、いわゆる大工さんが、柱を立てて壁を塗って建てる昔ながらの工法のことを指します。 最近のハウスメーカーが行っているツーバイフォー住宅やプレハブ住宅は含まれません。

【古い家ほどさらに危ない】
それでは、更に古い建築基準法(1981年5月以前)で建てられた家はどうでしょう?
こちらのデータは、昭和55年(西暦1980年)以前の住宅の耐震強度の調査データになります。
(こちらも従来工法での木造住宅についての調査です。)


こちらのデータでは、なんと調査した住宅の約98%が、大地震(震度6強以上)で倒壊または倒壊の可能性が高いことを示しています。
つまり、今年(2017年)で計算した場合、築37年以上の住宅の98%は倒壊する可能性が高いことになります。

もしも、あなたの家が築17年以上または、築37年以上になるならば、リフォームの見積もりを取る前に耐震診断を受けた方がいいでしょう。せっかく、外観がきれいになっても地震で倒壊したら元も子もありません。
耐震診断は、今回のデータを提供していただいた木耐協でも受け付けていますが、一般的なリフォーム業者でも簡易の耐震診断なら無料で行っていただけます。

木耐協で診断をしてもらえる基準は、昭和25年から㍻12年5月までに建てられた2階建て以下の木造住宅とのことです。

【平成12年以降の家なら大丈夫?】

平成12年に木造住宅の接合部に関する基準が見直され、昨年発生した熊本地震で新基準の接合部の耐震性が確認されたようです。
そのため、平成12年以降に新しい耐震基準に則って建てられた木造住宅の場合、基本的に大地震には耐えられるだろうという判断になります。
また、このデータに含まれていない、ツーバイフォー工法などは、もともと耐震強度が高い状態で設計されていますので、よほど古い家でない限り問題ないと考えていいようです。

いずれにしても少しでも不安がある場合は、耐震診断を受けてみるほうがいいでしょう。

 

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