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点検商法や次々商法にダマされないように気をつけましょう!

家を建てて年数が経つとどうしても家の外観が悪くなってきます。
塗装が剥げてきたり、外壁の汚れが目立ってきたりします。
そうなってくると悪質リフォーム業者のターゲットにされることが少なくありません。

【点検商法】
我が家にも何人かの業者が飛び込みでリフォームを勧めてきたり、点検をさせて欲しいと言ってきました。
私は、そのたびに断っていましたが、中には勝手に点検をして、ここが悪くなっていると言ってくる業者もありました。

このように「無料点検」を装って不具合箇所を見つけ出し、リフォームを促す商法を「点検商法」と言います。
中には、屋根の点検をすると言いながら、故意に瓦を割ったり、他で撮影した写真やビデオを見せて、これがお宅の屋根の状況ですなどと言う業者もあるようです。

特に高齢者が一人で住んでいるような場合、屋根などの高いところの様子を自分で見ることができないので、騙されやすい状態になります。

【次々商法】
また、簡単な工事見積もりを依頼した時に「シロアリを見つけたから駆除します。」とか「耐震工事が必要です。」などと言って次から次へと工事を増やしていく手法を「次々商法」といいます。

【訪問販売には用心】
このような手口を使う業者は、ほとんどの場合、突然の訪問から始まります。
何のアポもなく突然やってきて、家の外観を見て商売になりそうな家をターゲットにします。
特に高齢者の方は、ターゲットになりやすいようなので、高齢者の方とそのご家族の方はこういう業者がいることを十分にご承知おきください。

ただし、これらの業者に狙われる家は、それなりにリフォームの時期が近づいているサインでもありますので、信頼できる業者に依頼して点検を受けることも大切です。
信頼できる業者がいない場合は、複数の業者にリフォーム見積りという形で点検を依頼することも可能です。
ほとんどの業者が無料で点検をしてくれるはずです。
私が見積り比較を行ったときの記事がコチラです。
失敗しないリフォーム会社選び

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