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リフォームは60歳までに決断しましょう!

【リフォームを決断する時】

もしも、あなたがアラ還なら、あなたのマイホームをリフォームできる最後のチャンスかもしれません。
あなたの収入が十分にあって、ローンを組まなくてもリフォーム資金が払えるような経済状況にあれば別ですが、そうでなければ還暦を迎える前にリフォームを実施することをオススメします。

なぜなら、リフォームローンを借りられる条件が60歳を過ぎると厳しくなるためです。
実際、60歳で10年ローンを組んだとすると返済完了時の年齢は、70歳となります。
一般的な企業の場合、60歳で定年を迎え、嘱託として再契約しても65歳ぐらいまでしか働けません。
つまり、66歳からは少ない年金を小分けしてローンに当てなければいけないのです。ましてや65歳になってからローンを組むようなことはさらに大変です。
このような理由で、リフォーム計画は60歳までを前提に考えましょう。

 

 

【リフォームは複数の会社から見積りを取りましょう】

リフォームをする場合に気をつけたいのは、1社だけの見積りで決断をしてしまわないことです。
リフォームを行っている会社は、建築会社だけでなく工務店、塗装店、リフォーム専門店などがあります。この会社によって、リフォーム費用は大きく変わります。
実際、私がリフォームを行うときに見積りを取ったところ、150万円から300万円越えまでバラツキがありました。実に2倍以上も差があったのです。

もちろん、この差は工法や使用する素材が違うので、どちらがいいとは言い切れませんが、中には相場よりも高い値段を提示してくる場合があります。
この見極めは素人ではなかなか難しいのですが、複数の会社で見積りを取ると、その差がハッキリ現れるので判断がしやすくなります。
さらに、ここぞと思った会社が他より高い場合、安い会社の見積りを提示して、値引き交渉をすることも可能です。

 

【複数の会社で見積りを取るメリット】

複数の会社で見積りを取ると、工事費用の比較ができる以外に、以下のようなメリットがあります。

  • 家の修復に関する診断を無料でやってもらえる
  • 他の会社が気づかないところが見つかる場合がある
  • 工事費を安くする裏技を教えてくれる場合がある
  • 完成イメージをCGで書いてもらえる
  • インターネットで申し込むと互いに意識して頑張った見積もりを出してくる

私の場合、妻の知り合いに見積もりを取っていましたが、後からインターネット見積比較サイトで見積りを依頼しました。

そのときは、3社に見積りを依頼し、うち1社からは詳細な家の診断レポートを受け取りました。
この会社は見積りも低額で好印象を持ちましたが、結果的に他の業者に依頼する結果となりました。
インターネットで申込む場合は、各業者も他の業者を意識しているため、いろいろな意味で好条件を出してくれるようです。

詳しくは、下記の記事をご確認ください。

失敗しないリフォーム会社選び

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  • ご訪問ありがとうございます。 管理人の田中と申します。


    私は、25年前にマイホームを建てましたが、25年の間に建物のあちこちが老朽化し、ついに外観リフォームの実施を決断しました。
    このサイトでは、決断に至るまでの経緯やリフォーム会社の選び方などを書いています。
    建物は外観は良くても内側では大変なことになっている場合も多いです。
    人間と一緒で建物も生きています。
    早めに建物診断を受け適切な対処をすることで、いつまでも住める家になります。

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