増税前のラストチャンス<今動かなければ間に合わない>
【消費税10%時代に備えて】
参議院選挙も終わり、議席は減らしたものの、自民党の勢力は変わりません。
このまま予定通り2019年10月に消費税が10%に増税される可能性が高くなりました。
もしも、あなたがリフォームを考えているようならば、今すぐ動いてください。
リフォーム費用は工事完了後、引き渡し時点での消費税が適用されます。
つまり、9月30日までに工事完了&引き渡し完了した場合が期限となります。
私の場合、1月の終わりごろの契約で工事完了&引き渡しが3月の終わりごろでした。
つまり、今が正に消費税増税前にリフォームが完了できるギリギリの時期なんです。
もう、迷っている余裕はありません。
国からは軽減税率の適用範囲が決められていますが、リフォームに関しては軽減税率の対象外となります。
例えば、リフォーム費用が300万円の場合、9月30日までに工事完了&引き渡しだと324万円ですが、10月1日以降になると330万円の支払いとなり、プラス6万円の出費となります。
ローンを使用する場合、元金が高くなる分、支払額も増えますので、6万円以上の差が付く場合があります。
【増税後にリフォームした方がいい場合】
実は、増税後にリフォームをするメリットがある場合があります。
●贈与税の上限が増える
リフォーム時に非課税となる贈与税の上限が700万円から1300万円に引き上げられます。(実は、2019年4月から施行されているようです。)
高額なリフォームの場合、親や肉親から贈与を受けられる場合はこれを利用する手もあります。
●リフォーム会社が特別値引きをする場合
消費税の増額後は、リフォーム会社にとっても仕事が減る原因となります。
そこで、増税後でも消費者の負担が軽くなるように特別値引きをしてくれる場合があります。
これは、いくつかのリフォーム会社に連絡を取って、直談判しないと得られない情報です。
ネットでリフォームの見積りが一括でとれるサービスがありますので、数社の意見積もりを取ってから、「実は消費税増税前に工事を完了して欲しい」と相談すると意外といい答えがもらえる可能性があります。
【リフォーム比較サイトを活用】
まずは、リフォーム比較サイトで無料見積りを取って、いくかのリフォーム会社から話を聞くのが先決です。
安易に近くの工務店に依頼してしまうと値段の相場がわからないために、余計な費用をふっかけられることがあります。
中には、水増しした見積もりを出してから、大幅値引きをしていかにも割安であるような表現をする会社もありますので要注意です。
こういう罠に引っかからないためには、いくつかの業者の話を聞いて相場を把握することです。
お勧めのリフォーム比較サイトはこちらです。
関連記事
-
-
和式トイレを洋式に変えるのは意外と簡単!
高齢になると和式トイレは辛くなる 私の実家は築百年になろうかという木造住宅です。そこに住んで
-
-
リフォームローンの審査基準と金利、借入先について
【リフォームローンの借入年齢】 今回のリフォームを決断するにあたって最も重要なポイントが「リフォー
-
-
断熱材で外気温をシャットダウン<リフォームで夏は涼しく、冬暖かく>
寒冷地では、断熱材を壁や天井に入れて外気温が家の中に入るのを防ぎますが、これは冷房にも効果があります
-
-
リフォームは計画的に行いましょう
あこがれのマイホームを持つのは、人生の目的の一つかもしれませんが、マイホームを維持管理することも忘れ
-
-
トイレのリフォーム時は、便器の色に注意しましょう!
水回りのリフォームの中でも特に注意したいのがトイレのリフォームです。 【便器がかわいいトイレ】 トイ
-
-
エアコンの効率の良い設置方法
エアコンは、部屋への取り付け方によって冷房効率が変わってきます。 適切な冷房能力があっても間違った取
-
-
冬を暖かく過ごすためにコールドドラフト対策から始めよう!
寒い冬にリビングなどで食事をしているときに足元から冷たい空気を感じたことはありませんか? まるです
-
-
体に優しい空調設備<光冷暖>ってなあに?
【体に優しい冷暖房】 エアコンの風にあたっていると最初は涼しいのですが、しばらくすると体が冷えて不快
-
-
リフォームでシックハウス症候群を改善できる?
【シックハウス症候群】 家を新築し、新しい生活が始まると何もかもがきれいで気持ちが良いはずなのに、
-
-
エアコン1台で家全体を暖房できる床下エアコンってなあに?
【床下エアコン】 床下エアコンという言葉をご存知ですか? これは、通常は各部屋の上面に設置するエ