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同じ条件でも見積額に百万円以上の差が出ました!

【会社によってこんなに違う見積額】

今回のリフォームにあたって、合計4社の見積もりを取りました。

見積書の比較

どの会社にもほぼ同じ条件で見積り依頼をかけたのですが、出てきた見積額にびっくりしました。

会社によって百万円以上の開きがあるんです。
見積額が、1千万円台ならともかく、200万円付近で百万円の差ですから、侮れません。

もしも、1社だけで見積もりを取っていたら、百万円以上も高い費用で同じ工事をすることになります。
もちろん、塗料や材質によって材料費が違うのは仕方ありませんが、同じような足場なのに20万円以上違うのはどうかと思います。

以前も書きましたが、安ければ良いというものではありませんが、全く同じような塗料を使い、同じような耐用年数で仕上げてくれるなら、安いに越したことはありません。

【最後の決め手は人間性】

最終的に我が家で発注先を決めたのは、業者の人間性でした。
どの業者の人も人当たりが悪いわけではありませんでしたが、話の中に愛情を感じさせてくれる人なのかどうかで最後は選びました。

工事が終わっても少なくとも1年間は付き合いが続きます。
ちょっとした問題があっても相談に乗ってくれる人、仕事に愛着を持っている人そんな人がいいですね。

今回、発注した方はお父さんの代からの仕事を引継いでいる方で、色々なアドバイスをいただきました。
その方のモットーは、いい材料を使っても自分たちの工数は抑えて少しでも長く使える家にしたいとのことでした。
また、積極的に宣伝はせず、口コミだけで仕事をもらっているそうです。
口コミだけで仕事をもらえるということは、お客さんと業者の信頼関係がないと得られないもので、貴重な財産だと思います。
しかも、2代目ということで数十年以上の実績があるわけです。
素晴らしいですね。

また、今回見積もりを依頼しただけで、自宅の診断書まで作ってくれた業者もありました。
この方も好感が持てました。

こちらがその時の診断書です。

診断書

住まいの痛み具合、まだ使える部分、交換しないと厳しい部分など、詳しく説明してあります。

リフォームの必要性がどれほど高いかを自分で判断できる非常に良くできた診断書になっています。

リフォーム会社の選び方については下記の記事を参考にしてください。

失敗しないリフォーム会社選び

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